宮崎県いいところ 名物 あくまき [◆ 宮崎県いいところ]
『宮崎県いいところ 名物 あくまき』
あくまきとは、原材料は「もち米」と木の灰を使って作ります。
その名の通り、灰汁で煮た竹の皮に灰汁に漬け込んだもち米を包んで、
灰汁で炊いたものです。
その歴史は古く、戦国時代には豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、また西南戦争の際には
西郷隆盛が保存食として持っていたことでも有名です。
保存性が高く、灰汁につけ込んだもち米を、さらに灰汁で
長時間煮ることで滅菌作用があります。
竹の皮の抗菌作用がさらに働き、保存のきくミネラル分が豊富に含まれた
アルカリ性食品になるのだそうです。
食感はわらび餅に似ていて、プルン、ツルンとした柔らかいお餅でして、
独特の灰汁と竹の香りが特徴です。
きな粉や黒砂糖をかけて食べるのが一般的ですが、黒蜜をかけても美味しいです!
賞味期限は常温で1週間ほどですが、竹の皮から出して小分けにして
ラップに包んで冷凍保存も可能です。
2014-05-29 18:03
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