宮崎県いいところ 歴史 比木神社 百済王伝説 [◆ 宮崎県 歴史]
『宮崎県いいところ 歴史 比木神社』
宮崎県の木城町で、周りが山に囲まれている町です。
比木神社は、江戸時代に高鍋藩の秋月歴代藩主より深く崇められ、
社殿改築、鳥居の建立等、寄進奉納されております。
『比木神社』
この神社には、朝鮮半島の古代国家の百済(くだら)が滅亡した時に、
船で王族が難を逃れるように日本を目指しました。
しかし、父の禎嘉(ていか)王の船が日向の金ヶ浜に、子息の福智王と
その母の船が高鍋町の蚊口浦に漂着しました。
父と母子が離ればなれになったのです。
父の禎嘉(ていか)王と三男が美郷町の神門神社へ、長男の福智王が比木神社に
母が高鍋町の大年神社に、それぞれ祀られました。
毎年に一回、父の禎嘉(ていか)王と長男の福智王が対面するために、
比木神社に祀られてる福智王が、父が祀られてる神門神社へ
訪れる型になっています。
『神門神社』
比木から神門まで約90kmの道程で、行き往復する
9泊10日にかけて行う行事です。
2014-05-22 19:14
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