宮崎県いいところ 佐土原銘菓 宮崎 くじらようかん [◆ 宮崎県いいところ]
「佐土原町名物 くじら羊羹」
佐土原町の名物である「くじら羊羹」を初めて食べて、普通の羊羹より
甘味がそんなに無いところが好きになりました。
くじら羊羹とは、米の粉を練って伸ばし、さらにあんこではさんで蒸した和菓子。
島津五代藩主惟久が幼少の頃、生母が鯨のように大きく力強くなって欲しいと
願いを込めて作らせたのが由来とされています。
昔ながらの製法で伝統の味が満ちています。
そのくじら羊羹の起源は、江戸時代の佐土原藩4代藩主島津忠高が26歳で亡くなった後、
2歳という若さで世継になった万吉丸の母 松寿院が「我が子が大海を
泳ぐ鯨のように力強くたくましく育つように」という願いを込め、
鯨に似せた羊羹を作らせたことに始まります。
万吉丸はその後、日向佐土原藩 6代藩主となり、名君として立派に
国を治めたといわれています。
佐土原町の老舗くじら羊羹店が数店舗ありますが、昼過ぎには完売いたします。
佐土原町に立ち寄った折には、お早めに買ってくださいね。
2014-04-19 18:29
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