詠春拳 格闘技 イップマン [◆ 格闘技]
『格闘技 詠春拳 』
「イップマン」という香港映画で、ドニーイェンがイップマン役で
詠春拳を使った拳法の一つです。
ブルース・リーによって葉問派詠春拳が世界的に有名になってからは
世界各地に伝えられ最も多く練習される
中国武術の一つになったのです。
特徴なのは、一般的には短橋(腕を短く使い)狭馬(歩幅が狭い)の
拳法とされており、200年から300年の歴史があると
考えられています。
拳術を中心技術として刀術と棍術とを含むが
伝承された型によるとむしろ刀術を
基礎として、それを徒手拳術に
応用した部分も多く見受けられる。
練習に人を象った木の人形(木人樁、もくじんとう、もくじんしょう)を
使用します。
手技に特徴があり、香港映画や、最近ではハリウッド映画などにも
そのアクションの中で詠春拳の手技が見られることが多い。
根本的に飛んだり跳ねたりということを一切しない
実用を重視した拳法体系である。
「映画・イップマン誕生のワンシーン」
詠春という名称については、厳詠春という女性の名から
取ったとされている。
厳詠春の父、厳二はある事件によってタイやミャンマー国境に程近い
四川省の大涼山まで逃亡をし、そこで豆腐を売って生活をしていた。
厳二は地元の少数民族から四川梅花拳(五枚尼姑伝の拳法)などの
南派少林拳を学ぶ。
厳詠春はそれらを父から学び改良したという。
また厳詠春が鶴と蛇の闘争を元に創案にしたとする説もある。
「主な映画作品」
レディ・ファイター 詠春拳伝説
イップ・マン 誕生
イップ・マン 序章
イップ・マン 葉問
グランド・マスター (映画)
格闘技 截拳道 ブルース・リー 岡田准一 [◆ 格闘技]
『中国 格闘技 截拳道 』
截拳道(ジークンドー)といえば、香港映画俳優の故ブルース・リーが
創り上げた武術なのです。
それと、V6の岡田准一が、フィリピン武術『カリ』と
『ジークンドー』のインストラクターとして指導に
当たれる免状を取得されたそうです。
截拳道は、一般にリーが幼少期より学んだ詠春拳、節拳(弾腿門)などの
カンフー(ブルース・リーは“グンフー”と発音していた)の技術に
レスリング、ボクシング、サバット、合気道、柔道など
さまざまな格闘技、フェンシングなどの技術
エッセンスが取り入れられている武道。
【歴 史】
1960年代にブルース・リーは、米国で詠春拳を基本とした振藩功夫を
教えていたが、ロサンゼルスに移ってからさらに実戦的な
武術を模索して研鑽・実践を重ねていき1966年に
その名称を截拳道とした。
「相手の拳(攻撃)を截(たつ、防ぐ、さえぎる)道(方法、ダオ)」という
意味であるが、これは「敵を倒す」という武術としての側面を表すと
ともに「生きていく上で直面する障害を乗り越える
方策・智恵」も示したものである。
リーは東洋哲学、特に古代禅仏教と老荘思想を高く評価しており
彼のルールに縛られないファイティングスタイルも
そうした自由な思想に多大の影響を
受けていると思われる。
『截拳道入門(時間50:11) YouTubeから 』
https://youtu.be/5YpXUYw8QLg
【関連人物】
ターキー木村:ブルース・リーのシアトル時代の直弟子であり親友。
ブルース・リーに道場開設のきっかけを作った。
ジェームズ・リー:ブルース・リーのオークランド時代の直弟子。
ダン・イノサント:ブルース・リーのロサンゼルス時代の直弟子。
イノサント・アカデミー代表。ブルース・リー認定
JKDランクの最高ランク保持者。
中村頼永:ブルース・リー財団日本支部最高顧問、IUMA日本振藩國術館
およびUSA修斗代表。
岡田准一:截拳道の指導員資格を持っている。
【データ】
別 名 截拳道, Jeet Kune Do, ジークンドー
使用武器 無し(ただし、敵から武器を取り上げて使用するという
ことは状況によってはありえる)
創始者 李振藩
源流 詠春拳を基本とした振藩功夫。
また、ボクシング、キックボクシング、フェンシング、サバット、柔道
合気道、空手、テコンドー、レスリングなど、様々な武道
武術・格闘技を参考にしている。
主要技術 目突きや金的等による
急所攻撃・打撃
シュートボクシング 格闘技 [◆ 格闘技]
『格闘技 シュートボクシング』
シュートボクシング は、キックボクシングの技に加えて、投げ技および
立った状態での関節技(極め技や絞め技)が認められている
立ち技の新興格闘技です。
「女子シュートボクシング」もあります。
【名 称】
シーザー武志はシュートボクシングを立ち上げる際、その新格闘技の名称を
「シューティングボクシング」にしようとしたが、親交のあった佐山聡から
「(現在進行形の)ingがふたつ付くと変だ」というアドバイスを受けて
「シュートボクシング」という名称に落ち着いた。
シュートボクシング創設と前後して誕生した佐山聡のシューティング(修斗)から
ヒントを得たこともあるが、シューティングの名の由来となった
シュート(真剣勝負)を目指す立ち技格闘技という
意味も込めている。
【歴 史】
1980年代中期に当時一大ムーブメントを起こした前田日明、佐山聡
高田延彦、藤原喜明らの第1次UWFおよび、佐山聡を通じて
知り合った「プロレスの神様」ことカール・ゴッチから
啓発を受けた。
スタンド状態における「打つ・蹴る・投げる・極める」を認めたルール
そしてロングスパッツとレガースの着用を考案した。
UWFとリンクした独特かつ斬新な格闘技スタイルで
プロレスファンの注目を集めることに成功した。
プロレスファンの自分は、学生時代に新日プロレスにて
初代タイガーマスクやUWFの試合を
テレビで観戦しました
迫力あって、良かったでしたよ(^-^)
【格闘技データ】
競技形式 リング上での、1対1による試合
発生国 日本
発生年 1985年~
創始者 シーザー武志
源流 キックボクシング
派生種目 無し
主要技術 パンチ・蹴り
投げ技・立った状態での関節技
【創設者・シーザー武志】
シーザー武志(シーザーたけし、1955年8月17日 - )は
シュートボクシングの創始者。
本名は、村田 友文。山口県出身。身長178cm、体重78kg。
元アジア太平洋キックボクシング連盟ウェルター級とミドル級のチャンピオン。
現在は、シュートボクシング協会と格闘技ジムのシーザージム会長。
多数のヤクザ映画等に出演し、異色派の俳優としても活動している。
インドネシア 格闘技 シラット [◆ 格闘技]
『インドネシア格闘技 シラット』
インドネシアのアクション映画の「ザレイド」「ザレイドGOKUDO」
「SARAH サラ」にて用いられる武術が「シラット」なのです。
シラット(マレー語 Silat)は、東南アジアで行われる伝統的な武術。
現在はマレーシア、インドネシア、シンガポール、ブルネイ、ベトナムで盛んである。
インドネシア語ではプンチャック(Pencak)という。
【概 要】
拳法、武器術を含む武術であり、型や組手を通じて稽古を行う。
インドネシアでは地域によって500以上の流派があり
技術的にもかなりの違いがあるという。
シラットにはインドネシア式やマレーシア式のものなど様々な種類があるが
インドネシアの西ジャワのプンチャック・シラット(インドネシア語 Pencak Silat)が
有名であり、欧米の国々では人気がある。
ブルース・リーの師匠であるダン・イノサントが学んだ事でも有名で
後にリーが開いたジークンドーにもシラットが取り入れられている。
日本では未だにマイナーではあるが、1996年に日本プンチャック・シラット協会が発足し
インドネシアから師範も来日している。
【シラット動画】
https://youtu.be/UOXKjCKjiLc
【シラットを使った作品】
ゴールデン・ハーベスト社作品(ドラゴン危機一発」など)などで
敵役で登場するが、間違った内容も多い。
2011年のインドネシア映画「ザ・レイド」ではシラットを使った
激しいアクションが繰り広げられている。
主演のイコ・ウワイスは「ザ・タイガーキッド~旅立ちの鉄拳~」でも
シラット使いを演じている。
2012年のテレビアニメ「PSYCHO-PASS」では狡噛と槙島が
シラットの技術を近接戦闘で使う。
「史上最強の弟子ケンイチ」では作中に「プンチャック・シラット」の達人が登場。
「喧嘩商売」ではアンダーグラウンドのS級格闘士、桜井裕章が「シラット」の
使い手として登場。
カポエイラ ブラジル 格闘技 [◆ 格闘技]
『ブラジル ・ カポエイラ』
映画で、ジージャーヤーニンの「チョコレート・ファイター」と
トニージャーの「トム・ヤン・クン」に、カポエイラという
格闘技で闘っているのを観ました。
ダンスや音楽に合わせて踊りながら、闘うのが斬新でした。
そのカポエイラは、ブラジルの奴隷達が練習していた格闘技と音楽
ダンスの要素が合わさったブラジルの文化。
2008年にブラジルの無形文化遺産として指定される。
2014年11月には、ユネスコによって無形文化遺産に登録された。
【歴 史】
1500年4月22日、ポルトガル人のペドロ・アルヴァレス・カブラルはブラジルを発見し
ポルトガルはブラジルを植民地化した。
ポルトガル人はパウ・ブラジルの枯渇後、サトウキビなどのプランテーションを
耕作させるための労働力としてアフリカ大陸のアンゴラやコンゴ
モザンビーク、西アフリカから多くの黒人を連行して
人身売買を行い、黒人は奴隷として酷使された。
カポエイラの源流は未だに不明な点が多い。アフリカの土着格闘技として
すでにこの頃よりも以前に存在していたと言われる他。
インディオがカポエイラをしているのをポルトガル航海士
マルティン・アフォンソ・デ・ソウザが
目撃していると言われている。
カポエイラ界では、今のところカポエイラはアフリカではなく
ブラジルで生まれたという説が多く支持されている。
【カポエイラ動画】
https://youtu.be/y_TWnm3-aLU
【技 名】
ジンガ(ginga) - 「よちよち歩き」の意味。他の格闘技の構えに近い
カポエイラの特徴的なステップ。
腰を落とし、顔面を防御しつつ左右に体を移動させる。
サンバのステップとも同じで、サンバのステップはジンガを速めたものになる。
ケイシャーダ(queixada) - あごへの蹴り。
アルマーダ(armada) - 「艦隊・海軍」を意味する蹴り。後ろ回し蹴りに近い。
アウー(aú) - 側転。動作中は地面についた手を見ずに、相手を見続けることが特徴。
フォーリャ(folha) - 「葉っぱ」を意味するアクロバティックな蹴り技。
マカーコ(macaco) - 「猿」を意味する、しゃがんだ状態からのバク転。
カベサーダ(cabeçada) - 頭突き。
マルテーロ(martelo) - 「ハンマー」を意味する上段蹴り。
ハステイラ(rasteira) - 足を引っ掛けて倒す技。
ベンサォン(benção) - 前方押し蹴り。「感謝」を意味し、腹部を蹴られた相手が
お辞儀をさせているようになることから名が付いたとされる。
【カポエイラが登場する映画作品】
オンリー・ザ・ストロング - Only The Strong (1993年)
キックボクサー4 - Kickboxer 4: The Aggressor (1993年)
クエスト - The Quest (1996年)
M:I-2 - Mission: Impossible 2 (2000年)
キャットウーマン - Catwoman (2004年)
オーシャンズ12 - Ocean's Twelve (2004年)
トム・ヤム・クン! - Tom Yum Goong (2005年)
チョコレート・ファイター - Chocolate (2008年)