宮崎県 神社 高鍋藩 都農町 都農神社 [◆ 宮崎県 神社]
『宮崎県都農町 都農神社』
高鍋町から北へ向かった先の宮崎平野北端に
標高1405mの尾鈴山があります。
その尾鈴山の東に広がる裾野の日向灘に接した都農町に
日向国の一の宮である「都農神社」(つのじんじゃ)が
鎮座されております。
この辺りには、その昔尾鈴山から山の神が白馬に乗って「都農神社」や
都農の浜に降りてこられたとき、馬の首の鈴が空に鳴り響いたので
「お鈴さま」とよんだという伝説が残っているのです。
「都農神社」の境内は広大で、周囲は一の宮公園となっており
深い杉の森に包まれています。
とても清清しい空気に満ち溢れているのです。
「都農神社」の社殿は、大友氏と島津氏との争いにより焼失して
高鍋藩の藩主秋月氏によって再建されて、今の社殿は
平成19年に新しく建て替えられたのです。
本殿は一間社流造や拝殿は入母屋造の立派な社殿が建てられています。
秋月氏が創建した社殿は、移築されて末社である
「熊野神社」の本殿となっています。
2015-08-06 18:50
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