宮崎県いいところ 高鍋湿原 ハッチョウトンボ [◆ 宮崎県いいところ]
『高鍋町 高鍋湿原』
高鍋町には、「高鍋温泉」や「四季彩の村」の近くに、高鍋湿原があります。
この湿原は宮田川を挟んで東部と西部に分かれて橋で結ばれ、
自由に見学が楽しめる公園として整備されております。
もとは昭和37年(1962)から42年(同67)にかけて行われた
県営高鍋防災ダム工事のための土取り場だったのです。
たまたま周辺より低い位置にあったことから、周りの林や沢よりしみ出した
水が絶えず流れ込み、地層が地下水を通しにくい不透水層であったため、
時間の経過とともに湿原化したのです。
こうして、アシやガマなどの湿原植物が繁茂するようになりました。
トンボをはじめ、南九州大学学生による希少植物・生物発見されたのです。
昭和52年(1977)には本格調査が行われ、絶滅危惧種の植物のひとつサギソウや
九州では、宮崎県のごく一部しか見ることができないヘビノボウズ、
日本では最小のトンボ・ハッチョウトンボなどが確認されました。
開園時間 8:30~17:00 (7・8月は、18:00まで)
公開期間 3月下旬~11月末日
入場料 無料
四季彩の村は、自然がいっぱいで棚田が多く見られますよ
「四季彩の村・光景」
2014-09-20 07:51
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