宮崎県 神社 川南町 甘漬神社 秋月氏 [◆ 宮崎県 歴史]
『川南町 甘漬神社』
甘漬はご東遷の際御駐輦された所として顕彰されています。
場所は、川南町の北部にあります。
甘漬神社はその時、みずから大神を奉斎して群臣将兵と共に武運長久と
国土の平定をご祈請されたのが創祀の始めと言い伝えています。
当社の例祭毎に第一にこの古墳に御幣を奉上し、その後本社の祭典を
執り行うことを古例としてきました。
棟札によれば、甘漬三所権現として、天文六年(1537)に再興されており、
その後も、慶長二年(1597)卯月、寛永七年(1630)
十二月に、再興の記録があります。
「県史蹟調査報告」によると、歴代秋月氏の篤く崇敬した社で慶長二年丁酉卯月には、
秋月三左衛門種近公より神領七石五斗、営繕その他一切の寄進がありました。
その後も、社参、代参等度々あり、社殿の改築修理もなされました。
明治四年十一月村社となり、明治四十年七月、地元の愛宕神社を合祀しました。
2014-07-12 18:25
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0